中山 孝幸 講師

ファーストペンギン・マリッジ

愛知県

異民族が共に生活しているヨーロッパやアメリカでは多様な価値観が存在します。対して日本人は「空気を読む」という非言語の同質化社会です。私がドイツ系企業に勤めていた時に肌で感じたのは日本の特殊な同質性と超高齢化社会の進展です。一方でAIやネットワークやSNSが発達して情報を簡単に入手できる時代が来ています。
そのため世代間によってLGBTQ+への理解に大きな差が生じています。日高庸晴教授の「LGBTQ＋の健康レポート」によると「同性婚が法的に認められるべきだと思う」が29歳未満では68％に対して70代以上は29％と大きな差があります。70代以上の団塊の世代への情報提供が必要だと思われます。
現在、ネットワークで簡単にLGBTQ＋の情報を検索できますが、正しい情報とフェイクな情報の区別がつきにくい問題点があります。当協会の研修は正しい知識を得られ、疑問に対する丁寧な質疑応答が得られます。性の多様性を知る一歩としてご検討頂ければ幸いです。