湯沢雄勝養護教諭研究会 様

講師名 松倉 みほ子
研修日時 2023/9/5
実施エリアorオンライン 秋田県
実施環境 オンライン
受講者名 湯沢雄勝養護教諭研究会 代表者:鈴木様
業種 官公庁・公社・団体
受講者数 ~10名
講師の感想

小中高校の保健室の養護教諭の皆様に受講していただきました。保健室は誰もが癒しを感じる場所で、私も学生時代には養護教諭の先生には安心して色んなお話しが出来たのを覚えています。
保健室では、セクシュアリティの悩みも聞いたことが合ったり、本人が話さずとも悩みを感じ取ることがあると思いましたので、私自身子を持つ親として、子供たちの現状や、子供達目線の情報も研修の中に多く取り入れ、先生方の今後に活かせる研修になるよう努めました。
皆様終始しっかりと聞いてくださって、日頃から生徒に寄り添う先生方の気持ちを感じる研修でした。

受講者さんからいただいた感想

 

大変勉強になりました。知っているつもりになっていたことがたくさんあって、多様性に対する考えの大切さや、学校での配慮を見直すきっかけになりました。資料やお話も、大変わかりやすかったです!ありがとうございました。


聞いたことがあるが、もっと詳しく聞けてよかった。学校現場で配慮をしていかなければならないこと等研修でき、大変勉強になりました。


様々な形の性をもつ子どもと関わる機会の多い仕事なので、大変勉強になりました。ありがとうございました。


性別に違和感を感じる年齢にとても驚きました。これまで、どこか思春期の問題として考えてしまっていましたが、保育園・幼稚園、小学校などでも悩んでいる子どもがいるかもしれない、という視点が必要なのだと知りました。


今回の研修を通して、誰もが暮らしやすい世の中にするために、まずは自分の無自覚を自覚し、意識を変えながら日々の職務を行っていきたいと思いました。養護教諭として1人の人間として大変勉強になる研修でした。本日はありがとうございました。


性の多様性について、秋田県での実例も含めて学ぶことができたのがとても貴重でした。どの子どもも安心して過ごせるよう、様々な多様性を認め・寄り添える存在になれるような声かけや情報発信をこれからも継続していきたいと感じました。また今回のお話を聞いて、実際にカミングアウトを受けた場合に、どのように支援をつなげていくか(どのような対応が必要か)という部分もより具体的にイメージする必要があると感じました。共通理解を図ることができるよう職員へも今回の学びを共有したいと思います。本日は貴重な講演をありがとうございました。


性の多様性の基本的なことをわかりやすく、講演していただきありがとうございました。 常々、人としてフラットな感じで接したり対応できたらなと思っています。 子どもたちへの教育、とても大切と思います。正直、自分から旗揚げするにはかなりハードルが高いように思えます。が、10人に1人、就学前に自認とわかり、職員間でも共有したり、興味関心をもってもらうところから、頑張ってみます。保護者への啓発もいい手はないものかと思います。不登校や不適応?!、困っていて抱え込んでいる子のなかには、セクシャリティーのことがあるかもしれないと思って対応していきます。


自分の勤務先でも、この子もしかして?と感じる生徒が数名います。カミングアウトできれば気持ち楽がになるのではと思う生徒もいますが、本人が話ができるまで待つことが必要と考えています。私が感じている以上に、性別に違和感をもっている割合が高いと思いました。初めて聞く言葉や曖昧だった言葉の意味なども知ることができ、これまでの自分の対応を振り返る機会になりました。個性をもっている生徒たちが生きにくくないような環境を少しでもつくっていけるように、職員間で共有していきたいと思います。


差別偏見となるような言動はしないように心がけているつもりでしたが、集合写真の例の話を聞き、無意識に男子は・・女子は・・と思い込んでいることが他にもあるのではないかと思い返す機会となりました。体重測定の時に男女一緒に体育着着用で行っているのですが(測定時はスクリーンで見えないようにして個別に測定)の順番を男女別にしていることももしかしたら、苦痛に思っている子もいるかもしれないと思いました。  また、本人の望みは一人一人異なることから、しっかり話を聞きながら、学校でできること、配慮できることを考えていくことが大切だと感じました。ありがとうございました。


講演していただいた内容は、学校現場でも急速に身近な課題になってきていると感じます。子供達の現状と学校という場でのかかわりについてのお話は大変参考になりました。対応に悩んだ時、近くに松倉先生がいてくださることを心強く思っています。ありがとうございました。


LGBTQについて理解しているつもりだったが、実際の対応については悩むところがあったため、とても勉強になった。過去に疑われる児童がいたが、正しい対応ができていたのか、周りにどう理解を求め、協力体制を整えればよいのかわからなかった。今回学んだことを活かしながら、子どもの気持ちに寄り添って対応をしていけるよう、さらに学びたいと思った。


松倉さんのお話を聴講するのは3回目になります。ぶれないお話で、中立的で偏らない内容にいつも感銘を受けます。

 

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